子供が習い事に行くのを嫌がるようになった(;゚Д゚)
たまたま気分が乗らないだけ?それともホントに嫌なの!?・・・こんなときの子供が習い事を嫌がる原因と対処方についてです。
まず最初に、私のスタンスとしては習い事をやめるのは全然悪くない、というスタンスです。
なぜならほとんどの習い事はいつかやめる時がきますし、それが遅いか早いかだけだからです。(プロを目指してる場合は別)
習い事から趣味へ
例えば子供がピアノを習っていてるとして・・
ピアノ教室をやめることが、イコール「ピアノをやめる」ことではありませんし。
すでにピアノ譜面が読めて何曲か弾けるようになっている状態なら、習い事を辞めた後でも趣味の1つとして、好きな時に弾きたい曲の練習をしたり、弾いて楽しむ事ができます。
=これって人生豊かになってるじゃないですか。
ピアノ習った意味ありますよね?
ならそれでいいじゃん!と思います
話し合う事が大事
子供が習い事を嫌がったとき、結局は「そのまま続けてみるか?やめるか?」のどちらかになります。大事なのは子供と話し合って一緒にベストな答えを見つけること。
子どもが自身自身で「なんで習い事が嫌なのか」考える手助けをして、その上で一緒に解決方法を探る感じです。子供はまだ自分の気持ちを理論整然と考えることが苦手なので、そこは親の助けが必要です。
子供と一緒になって考えてあげると、子供は「親は自分の味方だった!」という気持ちになりますし、こういうトラブルも信頼関係を深めるいい機会になりますよ♪
「子供のいうとおりにするのもなんだか子供に負けた気がする・・」と親が意地にる場面ではありません 笑 (でもそういう気持ちはわかります!)
以下、子供の考えを整理するときに役に立つ、習い事が嫌になった時の原因5選とその解決案を紹介します!
子供が習い事を嫌がる5つの原因
毎週決まった日時に通わなくちゃいけないのが嫌
自覚がなくとも実はこれが一番多い原因だと思います。大人の習い事でもけっこうこれはあるんじゃないでしょうか?^_^;
毎週決まった日時に習い事があるけど、毎回その日時に「習い事をしたい気分」になるとは限らない。だから気が乗ったときだけそれをしたい、という気持ちですね。
私が習ってたスイミングを辞めたくなったものよくよく考えてみればこれでした。(泳ぐのはキライじゃないけど、もうそこそこ泳げるようになったし、プロになるつもりはないし、夏に友達と遊ぶ時とかだけでいいやという気持ちになった)
この場合、習い事の基礎が習得できているなら辞めていいでしょう。自分のペースでしたいときにする趣味の1つにする、というのも決して悪くない事です。
通っている習い事教室とのペースが合わなくてつまんないから嫌
「子供の習得スピード」より
「習い事教室の進むペース」の方が早い
(まわりのペースについていけない!)
という場合か、またはその逆で
「子供の習得スピード」に対して
「習い事教室の進むペース」が遅すぎる!
(この場合「この教室やる気あるの?ゆるすぎない?」というフラストレーションがたまります)
という場合。
解決策
その1:子供の自主練を手伝ってあげる(子供の上達ペースを上げる手伝い)
その2:子供にあったペースの教室に変える
その3:今通っているところに子供のペースに合わせてくれるようお願いしてみる
自宅での練習が嫌
上記で紹介した
「子供の習得スピード」より
「習い事教室の進むペース」の方が早い
という場合、たいていは自主練不足が原因です。(ピアノを家で練習しないとか、ダンスを家で練習しないとか)
じゃあなぜ子供が自主練をあまりしないか?ですが
その1: 子供からしたら「そもそも自主練が必要なんて聞いてないんだけど!?」というパターン(知らずに習い事をはじめた)
その2:自主練が必要ってきいてたし、やる前はやる気まんまんだったけどいざ自主練してみたらつまんなくて苦痛になった
のどちらかが多いです。
解決策
その1:親が練習を楽しくできるようサポートする(練習の手伝い、工夫、習い事に関する本などを読んでみる、動画をとって成長してることを自覚させてあげる、など)
それも嫌がるようならさっぱりやめてしまって、もっと夢中になれる習い事や趣味を一緒に探してあげたほうがお互いストレスありません。
先生が嫌・教室の雰囲気が嫌
先生の言葉使いが悪いとか、教室の雰囲気がどんよりしているとか、そういう理由で嫌がっている場合。
解決策
その1:先生が何人もいる習い事なら先生を替えてもらえるかきいてみる。
その2:教室の空気感が悪い場合はこちらではどうしようもないので別の習い事教室に移ることを検討
最初から習い事に興味を示さない
じゃあなんで通ったんじゃい!笑
という感じですが、もしかしたら無自覚のうちに親の見栄とかで通わせちゃた・・・・のかも?
または子供が何かの影響をうけて、いっときのノリだけで「習いたい!」といった習い事など。(そして習わせてみたらまさかの興味がすぐになくなったパターン)
↑
こっちの場合は同じ過ちを繰り返さないために「次からは何かを習うような、長く続く事を決めるときはもっと冷静に決めようね」といいきかせる必要はあります。
解決策
最初から興味を示さないなら辞める一択です。
子供にとっては苦痛でつまんなくストレスはたまる一方。逆にお金は出ていく一方です(´Д⊂ヽ
休止という方法もあります♪
習い事をいきなり休むのではなく、いちど「休止」してみるというのも良い手です♪休止なら辞めるよりも気軽に申し出やすいですし。
その後やめるときも「やっぱり他の事に興味が移っちゃったみたいで・・^^;」と辞める事を伝えやすいです。
また、一度「その習い事をしない環境」に子どもを置いてみると、子供もなんだか物足りなくなって「やっぱり習い事続けたい!」と言うかもしれませんよ♪